コミケや同人イベント、ライブ・フェスに合わせてオリジナルグッズを作りたいとき、「いつまでに発注すれば間に合う?」と悩む方は多いはず。結論からいうと、本番の約2か月前にはデザインと発注先を決め、納期に余裕を持って入稿するのがおすすめです。この記事では、本番日から逆算した準備スケジュールの目安と、2026年の主なイベント情報をまとめます。
イベント用グッズはいつから準備すべき?

「本番の2〜3か月前」をひとつの目安に、デザイン確定→入稿→発注の流れを組んでおくと安心です。 初めてのイベント出展や、複数アイテムを頼む場合は、もう少し前から動き始めると余裕ができます。業者の繁忙期(夏・年末前など)は納期が伸びやすいので、その分も見込んでスケジュールを立てましょう。
まずは本番日を決め、そこから逆算して「デザイン完了日」「入稿締切」「希望納品日」を書き出してみるのがおすすめです。
本番から逆算した準備スケジュールの目安

本番の2〜3か月前:デザインと発注先を決める
何を作るか(Tシャツ・トート・缶バッジなど)と、デザインの方向性を固めます。同時に、どの業者で・どの手法(DTF・シルク・昇華など)で作るかを決め、見積もりと納期を確認しておきましょう。データ仕様(解像度・CMYK・裁ち代など)もこの段階で把握しておくと、後が楽になります。入稿データの作り方ガイド|オリジナルグッズで失敗しない5つのコツで仕様を確認しておくといいですね。
本番の1〜2か月前:入稿と発注
デザインが固まったら、指定仕様に合わせて入稿データを整え、発注します。短納期で対応してほしい場合は、オリジナルグッズの納期はどのくらい?短納期で作るための4つのポイントで紹介しているように、データを最初から整えておくことが大切です。修正のやりとりが発生すると納期が伸びるので、入稿前の自己チェックをしっかりしておきましょう。
本番の1〜2週間前:納品・在庫確認
実際の納品日は業者によって異なりますが、本番の少なくとも1週間前には手元に届くように余裕を持って設定しておくと、欠品やトラブル時にも対応しやすくなります。届いたら数量と仕上がりを確認し、イベント用に仕分けや梱包をしておくと安心です。
2026年の主なイベント(コミケなど)と準備の目安
同人イベントや即売会の会場の雰囲気。コミックマーケットなど大きなイベントに向けては、日程を確認して早めにグッズの準備を始めよう。
大きなイベントの日程がわかっていると、スケジュールを組みやすくなります。最新の開催日・会場は必ず各公式サイトで確認してください。
コミックマーケット(コミケ)
世界最大規模の同人誌即売会で、毎年夏と冬に東京ビッグサイトで開催されています。コミックマーケット公式サイトで日程や参加方法が案内されています。
- コミックマーケット108(C108・2026年夏)
2026年8月15日(土)~16日(日) に東京ビッグサイトで開催予定です。50周年イヤーとしても注目される回です。夏コミ向けにグッズを用意するなら、6月頃にはデザインと発注先を決め、7月前半までに入稿しておくと余裕があります。 - 冬コミ(12月末)
例年12月28日〜31日頃に開催。2026年冬の詳細は公式発表後に確認するのがおすすめです。冬向けなら10〜11月から準備を始めると安心です。
COMITIA(コミティア)
一次創作(オリジナル作品)限定の自主制作漫画・イラストの即売会です。東京ビッグサイトで年4回程度開催され、同人誌だけでなくグッズの頒布も盛んです。COMITIA公式サイトでスケジュールを確認できます。
- COMITIA155
2026年2月22日(日) 東京ビッグサイト開催予定。2月本番なら前年の12月〜1月には入稿を終わらせておくと安心です。 - COMITIA156
2026年6月7日開催予定。6月向けなら3〜4月からデザインと発注を進めましょう。
AnimeJapan
世界最大級のアニメイベントで、企業ブースやステージのほか、関連グッズを求める来場者も多く集まります。AnimeJapan 公式サイトで案内されています。
- AnimeJapan 2026
2026年3月28日(土)~31日(火) に東京ビッグサイトで開催予定です。一般公開は28日・29日。3月末のイベント向けなら1〜2月にはグッズのデザイン確定と発注を済ませておくのがおすすめです。
ゲームマーケット
アナログゲーム・ボードゲームの国内最大規模イベントで、幕張メッセなどで年複数回開催されています。自作ゲームの販売やサークル参加のほか、オリジナルグッズを出す出展者も多いです。ゲームマーケット公式サイトで日程を確認できます。
- ゲームマーケット2026春
2026年5月23日(土)・24日(日) に幕張メッセで開催予定。5月本番なら3月頃には発注先を決め、4月前半までに入稿できると余裕があります。
そのほか、各地の同人即売会やハンドメイド・クリエイターマーケット、ワンダーフェスティバル(造形イベント)など、ジャンルごとに多数のイベントが年間を通じて開催されています。イベント日が決まったら、すぐに「本番の2〜3か月前」の日付を押さえて準備をスタートすると、納期に追われずに済みます。
いつまでに何をする?チェックリスト
| 時期の目安 | やること |
|---|---|
| 本番の2〜3か月前 | 作るアイテム・デザイン方針を決める/業者選び・見積もり・納期確認/データ仕様の確認 |
| 本番の1〜2か月前 | 入稿データを仕様通りに整える/入稿・発注/色校正やサンプルがある場合は確認 |
| 本番の1〜2週間前 | 納品/数量・仕上がり確認/イベント用の仕分け・梱包 |
繁忙期や在庫状況で納期が伸びることもあるため、「ギリギリ」ではなく、少し早めのスケジュールを心がけると失敗が減ります。小ロット・短納期に強い手法については、1枚からフルカラーで!最新の「DTFプリント」が小ロット制作の悩みを解決する理由も参考にしてみてください。
まとめ
イベント用オリジナルグッズは、本番の2〜3か月前からデザインと発注先を決め、1〜2か月前に入稿・発注、本番の1〜2週間前には手元に届くように逆算して計画するのがおすすめです。コミックマーケット(C108・8月)、COMITIA(2月・6月など)、AnimeJapan(3月末)、ゲームマーケット(5月春など)のように、出したいイベントの日程に合わせて早めにスケジュールを組みましょう。日程は必ず各公式サイトで最新情報を確認し、納期に余裕を持ったスケジュールで、世界にひとつのグッズを仕上げていきましょう。
