2019.3.14
【企業の取り組み】すべての社員が輝ける職場へ ― 仕事と子育ての両立支援に向けた行動計画

有限会社BESTPLAYは、事業の持続的な成長の基盤は「人」であると考えています。従業員一人ひとりが心身ともに健康で、安心してその能力を最大限に発揮できること。それこそが、企業の発展に不可欠な原動力です。
私たちは、すべての従業員にとって「持続可能な働きやすい職場」であり続けることを目指し、様々な環境整備に取り組んでおります。今回はその中でも、特に注力している「仕事と子育ての両立支援」に関する取り組みをご紹介します。
次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」
当社では、社員が仕事と子育てを両立しながら、キャリアを諦めることなく活躍し続けられる環境を整えるため、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、具体的な目標と対策を定めた「一般事業主行動計画」を策定し、実行してまいりました。
この計画は、単に制度を作るだけでなく、全社員がそれを当たり前に活用できる風土を醸成することを目的としています。
目標1:制度の「知らない」「使いづらい」をなくす、徹底した周知活動
産前産後休業や育児休業、休業中の給付金や社会保険料免除など、法律で定められた手厚い制度も、知らなければ活用することはできません。
そこで当社では、これらの諸制度の内容を分かりやすくまとめたパンフレットを作成し、全社員に配布。さらに、人事労務の専門家である顧問社会保険労務士を講師に招き、全社員を対象とした研修会を実施しました。これにより、必要な情報を誰もが確実に得られる体制を整えました。
目標2:全社で支える風土づくりのため、管理職の意識改革
育児休業等の制度を気兼ねなく取得するためには、上司や同僚の理解と協力が不可欠です。特に、チームのマネジメントを担う管理職の意識は、職場の雰囲気を大きく左右します。
そのため、管理職を対象とした研修を別途実施し、子育て中の社員が抱える状況への理解を深めるとともに、休業期間中の業務フォロー体制の構築や、復帰後の円滑な業務再開をサポートするマネジメント手法について学びました。これにより、個人だけでなく、組織全体で子育てを支える風土づくりを推進しています。
未来に向けて
この行動計画に掲げた取り組みは、当社の働きやすい職場づくりのほんの一歩に過ぎません。計画期間を終えた現在も、私たちはその精神を引継ぎ、常に従業員の声に耳を傾けながら、より良い環境を追求し続けています。
ライフステージが変化しても、誰もが安心して長く働き続けられる。
有限会社BESTPLAYは、そんな企業でありたいと心から願っています。
今後も、すべての従業員が輝ける職場環境の実現に向け、真摯に取り組んでまいります。
